kachaka（カチャカ）の評判は？いらない？デメリットを解説

当記事はインテリアデザイナーが監修しています

2023年6月16日（金）にヒルナンデスで紹介され話題のスマートファニチャーkachaka（カチャカ）。

この記事ではkachaka（カチャカ）の評判・口コミ、いらない人についてご紹介します。

インテリアデザイナーの私がkachaka（カチャカ）の特徴やデメリットについても解説します！

kachaka（カチャカ）とは？スマートファニチャーの特徴

ユーザーの指示通りに自動で動く家具

kachaka（カチャカ）を一言で表すなら、「ユーザーの指示に従い動く家具」です。

「カチャカ、キッチンシェルフをダイニングに持ってきて」

そう伝えるだけでkachaka（カチャカ）は自動的にダイニングまで移動します。

使い終わったら「カチャカ、片付けて」と伝えれば、kachaka（カチャカ）は定位置まで戻ります。

画像のように、頻繁に使うコーヒーセットや、パソコン等のお仕事セットなどをセッティングしておけば、kachaka（カチャカ）がいつでも運んできてくれます。

こんな使い方もできます

ケース1	仕事が終わったタイミング（時間）に合わせて本をリビングに移動させて読書を楽しむ。
ケース2	キッチンからダイニングに食器や調味料を持ってきてくれる。料理の配膳下膳もお手伝い。
ケース3	子供の帰宅時間に合わせて玄関に移動させ、ランドセルや荷物を受け取り子供部屋まで運ぶ。

障害物を避けるセンサーやカメラを搭載

kachaka（カチャカ）は障害物を避けるためのセンサーやカメラを複数搭載しています。

物との距離や車輪の回転数などから自分の位置を推定し、最適なルートを導き出して家具を運びます。

障害物を検知、衝突を予測し、人や床に置いてある物を回避することが可能。

役目を終えてドックまで戻ると自動で充電を開始します。

自動掃除機ルンバのように、物にぶつからず、スマートに家具を運んでくれるのがkachaka（カチャカ）の魅力です。

最大20kgまでの物を運べる

kachaka（カチャカ）は20kg（棚自体の重量も含む）までの物を運べます。

パワフルな仕様のため、家庭で使用する物であれば大半をシェルフに置くことができるでしょう。

インテリアに馴染むデザイン

kachaka（カチャカ）のインテリアに馴染むデザインも嬉しいポイントです。

インテリアデザイナーの私から見ても、シンプルでインテリアに溶け込む秀逸なデザインで、どう見てもロボット家具とは思えません。

ブラックの本体、ブラックのシェルフはお家に景観を崩しません。

kachaka（カチャカ）の使い方

kachaka（カチャカ）を動かす方法は3つあります。

音声で指示する

スマートスピーカーに呼びかけるイメージで、「カチャカ◯◯持ってきて」と指示を出せます。

使い終わったら「カチャカ片付けて」と指示すれば、所定の場所まで自動で戻ります。

siriに話しかけるような感覚でkachaka（カチャカ）に声で指示できます。

アプリで指示する

kachaka（カチャカ）のスマホ専用アプリ（無料）から指示を出せます。

声の届かない別の部屋にいる時に便利です。

kachaka（カチャカ）を複数設置している場合は、どの家具を移動させるか選択できます。

また、kachaka（カチャカ）の現在位置を確認することも可能です。

タイマーで指示する

アプリでタイマーをかけることができます。

kachaka（カチャカ）が動く時間帯、曜日設定、毎日の繰り返し設定が可能です。

「月曜日から金曜日の朝8時に仕事道具棚をリビングに移動」
「土曜日夜8時にサイドテーブルをリビングに移動」

といった感じで、細かく設定できます。

あなたが時間を意識していなくても、時間になればkachaka（カチャカ）が移動してくれるので、メリハリのある生活を送れます。

kachaka（カチャカ）の評判・口コミ

kachaka（カチャカ）がいらない人はどんな人？

毛足の長いカーペットの部屋に住む人

毛足の長いカーペットやラグを敷いているお部屋にお住まいの方は、kachaka（カチャカ）を使用できません。

毛足の長いカーペットやラグではkachaka（カチャカ）が安定して移動しません。

柔らかい床素材の部屋に住む人

毛足の長いカーペットやラグと同様に、柔らかい床素材もkachaka（カチャカ）の移動が安定しない恐れがあります。

一辺が20ｍを超える部屋に住む人

一辺が20ｍを超える広いお部屋に住む方は、ロボットの精度が低くなる恐れがあります。

kachaka（カチャカ）のデメリット

小さなお子さんやペットのいる家庭は注意

小さなお子さんやペットのいるご家庭が使用する際は、kachaka（カチャカ）に近づけないよう注意が必要です。

たとえば、熱々のコーヒーを運ばせる時に、お子さんやペットがいたずらしようと不用意に近づくとケガをする恐れがあります。

安全のために近づけないようにした方がいいですね。

本体価格が高額

kachaka（カチャカ）本体の価格は228,000円です。
※2023年6月現在Amazonでの価格

最新スマートファニチャーということで、高額なことがデメリットです。

公式サイトではkachaka（カチャカ）をすぐに始めるためのスターターセットを用意しています。

スターターセットの価格

スターターセット（3段）	5,631円／月 （48回分割払い選択時）
スターターセット（2段）	5,500円／月 （48回分割払い選択時）

月々の支払いを安く済ませたい場合は、公式サイトのスターターセットを利用しましょう。

48回分割払いを選択した場合、2段と3段の価格差は月131円です。
であれば、3段を選択した方が賢明ですね。

月額使用料（サブスク）が発生

kachaka（カチャカ）を使用するには月額使用料（サブスクリプション）980円の購入が必要です。

何のための980円かというと、kachaka（カチャカ）を稼働させるために必要なソフトウェアの利用料とアップデート料になります。

月1回程度を目標にユーザーの声を反映させた機能改善や新機能を追加しています。

スターターセットで分割払いを選択した場合、毎月本体代＋月額使用料を支払う必要があります。

kachaka（カチャカ）を体験できる店舗

※1：2023年5月30日展示終了
※2：2023年5月29日展示終了

kachaka（カチャカ）によくある質問

サブスクの解約方法は？

解約を希望する課金期間の末日から1週間前までに、マイページの定期一覧から「解約」を選択します。

解約の受付が完了するとマイページまたはメールで通知が届きます。

保証は付きますか？

180日間のメーカー保証が付きます。

正常な使用状態で納品日から180日以内の故障・不良は、無償で修理・交換してもらえます。

送料はかかりますか？

送料は全国一律無料です。

いつ届きますか？

配送日を指定することはできません。

発送の手続きが完了次第、メールで通知が届きます。

支払い方法は何を利用できますか？

指定のショッピングローン、クレジットカードで支払いが可能です。

現金払いなど、その他の支払い方法は利用できません。

kachaka（カチャカ）の販売会社情報

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