ドイツ生まれの包丁研ぎ器「ロールシュライファー2」の評判・デメリットをまとめました。
誰でも「簡単に気軽に本格的に」包丁を研げちゃいます!
Contents
ロールシュライファー2の特徴とメリット
- 転がす砥石で本格的な切れ味を簡単に実現
- プロの料理人も使用
- ダイヤモンド砥石で半永久的に使える
- 15度と20度の角度を選べる
転がす砥石で本格的な切れ味を簡単に実現
包丁研ぎは難しいし、うまくいかない時は時間がかかりますよね。
「自分は研ぐのが下手だから…」という理由で、包丁を毎回買い替えている方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、誰でも簡単に包丁を研ぐことのできるロールシュライファー2です。
上の動画をご覧になればおわかりになる通り、ロールシュライファーはウッドプレートに包丁をおっつけてグリップローラーをコロコロと転がすだけで包丁を簡単に研ぐことができます。
従来の包丁研ぎ器は包丁側を動かして研いできましたが、ロールシュライファーは逆。
「刃の角度を固定し均一に動かす」ということ逆転の発想で、包丁研ぎは難しいという常識を覆しました。
1.包丁をセットする | ウッドプレートを平らな場所に置き、包丁を設置します(常に刃先は上に向けます) |
2.研ぐ | 利き手でグリップローラーを握り、もう片方の手で包丁が固定されたウッドプレートに手を添えます。ダイヤモンド砥石を包丁側に向け、グリップローラーを滑らかにゆっくりと、圧力をかけすぎずに前後に動かします(※) |
3.磨く | 刃を整えてバリを取り除くには、グリップローラーを180度反転させ、セラミック面側で2の手順を繰り返します。 |
4.反対側の刃を研ぐ | 反対側の刃を研ぎ、均一でシャープな刃に仕上げます。包丁を180度回転させ(ハンドルを反対側に向けて)、ウッドプレートに固定し、手順1〜3を繰り返します。 |
※初回は、片面80回ほど(2〜3分)前後に動かして、しっかりと研いでください。
ふきんなどの乾いた布で刃を拭き上げれば、よりシャープな切れ味に仕上がります。
プロの料理人も使用
ロールシュライファーは簡単に研げることから、ドイツをはじめヨーロッパのミシュランシェフや料理人が日常的に使用しています。
(Anne-Sophie)Pic, Valence 3つ星/2021年
フランスで3つ星獲得 唯一の女性シェフ
Anne-Sophie Pic(アンヌ・ソフィー・ピック)シェフ
Le George, Paris 1つ星/2021年
Simone Zanoni(シモーネ・ザノニ)シェフ
【ドイツのミシュランシェフ】
Eckert, Grenzach 1つ星/2021年
Nicolai Wiedmer(ニコライ・ウィド)シェフ
ダイヤモンド砥石で半永久的に使える
ロールシュライファーは、包丁に使用される素材(ステンレス・鋼・セラミック等)よりも硬いダイヤモンド砥石を使用しています。
正しく使えば壊れることも磨り減ることもないため、半永久的に使えることが嬉しいポイントです。
15度と20度の角度を選べる
付属のウッドプレートは両サイドの角度が異なります。
片方は15度、もう片方が20度です。
20度の角度に合わせると、短時間で刃を研ぐことができます。
刃を固定して均一に研ぐため切れ味が持続し、日常使いの様々なタイプに適した角度です。
普段キッチンで使用している包丁は20度が適しています。
15度はダマスカス包丁や高品質の炭素鋼で作られた包丁のような、高級包丁に適した角度です。
どちらで研いでいいかわからない時は、試しに15度で2分〜3分研いでみて、切れ味に満足できない場合は20度が適しているということになります。
ロールシュライファー2とロールシュライファーの違い
(旧)ロールシュライファーのウッドプレートには、大きい刃用と小さい刃用の2面があります。また、2つの丸いネオジム磁石に包丁を固定します。
一方、ロールシュライファー2のウッドプレートは、ネオジム磁石を内蔵し、表面にシリコンパッドを設置することにより、滑りを防ぎ、包丁をより強靭に固定することが可能になりました。
引用:ロールシュライファー公式サイト
大きな違いはウッドプレートです。
2面あること、表面にシリコンパッドにより包丁をしっかり固定できることが違いです。
ロールシュライファー2のデメリット
- 価格が高い
- 研ぐ時に刃が上向きになるのが怖い
- 類似品が多い
価格が高い
ロールシュライファーっていう誰でも簡単に使える研ぎ石をはじめてしる。構造的に効率的で理にかなっているなーって思ったけど、すげー高い。包丁よりも高い。
— DAN爵🐿WEB集客&広告運用🦈 (@NYUSQUARE) November 1, 2020
ロールシュライファー2の価格は29,800円(税込)です。
今まで安価な包丁研ぎ器を使ってきた方にとっては、かなり高い買い物になりますよね…。
それでも、前述でもご説明した通り、ロールシュライファー2は正しい使い方をすれば半永久的に使えるため、元は十分に取れるでしょう。
また、研ぎ屋に研いでもらう場合、一般的な包丁で約1,000円〜1,500円が相場なので、約10回の使用(包丁3本×月1回の場合)で元が取れる計算になります。
手間をかけずに研げることも考慮すれば、十分コスパに優れる商品ですね。
ロールシュライファー2 クルーズの価格は1万円安い19,800円(税込)です。
通常のロールシュライファー2と違い、デフォルトのダイヤモンド砥石を取り外しできず、ウッドプレートは20度の固定のみとなっています(15度の面はなし)
研ぐ時に刃が上向きになるのが怖い
ロールシュライファーっていうめっちゃかっこよくて簡単に研げる道具も見つけてそれもめちゃめちゃ気になってるんだけど、めちゃめちゃ高いのと研ぐとき刃が上向きになるのが怖くて手が出せないんですよね
— 小川直良 (@hacca_whitesnow) January 8, 2023
ロールシュライファーは包丁の刃を上向きに置いて研ぎます。
この上向きが「怖い」と感じてしまう方もいらっしゃいます。
研ぐ際は包丁には手を触れず、左手はウッドプレート、右手はグリップローラーを持つようにしてください。
類似品が多い
Amazonや楽天市場で「ロールシュライファー」と検索すると、ロールシュライファーにそっくりな包丁研ぎ器が表示される場合があります。
あまりにデザインがそっくりなので、間違って購入してしまう恐れがあります。
ロールシュライファー2を使ってみた評判・口コミ
ここではロールシュライファー2とロールシュライファーの評判・口コミをご紹介します。
転がすだけ…
良く切れるようになる!#ロールシュライファー#GREENFUNDING
#15°#楽しい pic.twitter.com/7uDn4fHbMc— manmayana (@manmayana) October 29, 2020
包丁研ぎまくり。私、失敗しないので…(^_^;#ロールシュライファー #rollschleifer pic.twitter.com/l83fl6eSJw
— RPC (@ryutoPC) November 18, 2020
自力で研げない、研ぐ予定がないのであれば…
無駄にたっかい包丁なんて買わずにロールシュライファーみたいな誰でも簡単にしっかり切れ味戻せる道具買った方が遥かにいいですよー
まーじ最近のクラファン系包丁が詳しくない情弱狙い撃ち多くて悲しいです。
— ぽちゃそん@だいえっと中 (@debusonjp) January 17, 2023
後は腕が欲しいが、料理人では無いんで満足っす。ロールシュライファー2で出刃包丁研ぐときは、台の上に乗せりゃほぼ15–20°で研げるから買って損はねえぞ、多分。
— K K (@k_51) August 21, 2022
ロールシュライファー2をバカみたいな金出して買ったんで、包丁研いだ後、魚捌いたり野菜切ったりしたらスゲエ気持ちいいわ。メチャメチャ切れるようになってる。
— K K (@k_51) August 21, 2022
ロールシュライファー2の注意点
- 怪我に注意
- ペースメーカーの誤作動をまねく恐れあり
怪我に注意
前述の通り、刃を上向きにして研ぐため、使用方法を間違えると鋭利な刃により怪我をする恐れがあります。
滑りにくい平面に置き、グリップローラーをしっかりと握って使用してください。
くれぐれも刃を手で支えないようにしてください。
ペースメーカーの誤作動をまねく恐れあり
ロールシュライファーには強力なネオジム磁石が使用されています。
ペースメーカーに近づけると誤作動をまねく恐れがあるため、取扱いには十分注意してください。
ロールシュライファー2によくある質問
- お手入れ方法は?
- プレートの交換方法は?
- 包丁以外も研げますか?
- セラミック包丁も研げますか?
お手入れ方法は?
使用経過に伴い砥面に黒い汚れが付着します。
定期的に消しゴムで砥面を擦り、食器用スポンジで洗って清潔を保つようにしてください。
プレートの交換方法は?
グリップローラーを手で固定し、各プレートを反時計回りに回すと取り外しできます。
新しいプレートを設置し、時計回りに回せば固定できます。
包丁以外も研げますか?
刃の表面が平らな包丁やナイフ類専用の研ぎ器です。
ハサミ、カマ、ノミなどの刃物はおすすめしません。
セラミック包丁も研げますか?
使用できますが、セラミックは磁石にくっつかないため、包丁を手で抑えるか、ウッドプレートを壁に固定して使うなどの方法が必要になります。
公式の見解では使用をおすすめしていません。
まとめ
ロールシュライファー2の評判とデメリットをご紹介しました。
苦手意識を持ちやすい包丁研ぎですが、ロールシュライファー2なら誰でも簡単に研ぐことができますね。
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