高機能簡易トイレ「ラップポン」の口コミ・感想をご紹介します。
デメリットと使い方についても合わせて解説します。
Contents
ラップポンの特徴
- トイレがある自由とトイレがある安心を提供
- 防臭素材BOSを使用した衛生的な高機能簡易トイレ
- 軽量でコンパクト
トイレがある自由とトイレがある安心を提供
ラップポンは、単なる簡易トイレではなく、いつもどおり用を足せる「いつものトイレ」に限りなく近づけることをコンセプトにしています。
簡単に組み立ることができ、シーン問わずトイレがある自由とトイレがある安心を提供してくれます。
アウトドアや車中泊での日常的な利用や、災害時への備えとして持っておきたい簡易トイレですね。
トイレが使えない状態でもラップポンがあれば安心感が違います。
防臭素材BOSを使用した衛生的な高機能簡易トイレ
ラップポンを組み立てたら中に袋を設置します。
この袋はBOSという素材で出来ており、排泄物の菌や臭いを漏らさない防臭素材です。
用を足した後にレバーを引くと、袋の口を熱圧着により閉じることができます。
袋の中に直接手を触れることなく処理できる衛生的な高機能簡易トイレです。
また、専用の凝固剤を用いることで、臭いや菌の遮断効果を高めることを可能としています。
使いやすさや衛生的なことから、官公庁、自治体、企業・法人に導入された実績があります。
軽量でコンパクト
ラップポンの製品重量は約3.2kg。
※SH-1の場合
使わない時は折りたたむことができ、厚さ17cmの箱に収まるほどコンパクトになります。
自宅はもちろん、車に積んでいても場所を取らないことが魅力です。
ラップポンの組み立て方・使い方・捨て方
ラップポンの組み立て方と使い方を解説します。
※PF-1の場合の組み立て方と使い方になりますが、他のタイプでも手順はほぼ同じです。
1.胴体を広げる | 胴体を平らな場所に置き、折り目を伸ばすように広げる。 |
2.台座を取り付ける | 台座を胴体の中に入れ、フレームの下部に掛けて取り付ける。 |
3.便座ユニットをはめ込む | 便座ユニットを胴体にはめ込む。はめ込みが不十分だと転倒やケガの原因となるため、使用前に胴体と便座ユニットのはめ込みを十分確認する。 |
4.ACアダプターを接続する | 端子の穴にACアダプターを接続する。 |
1.レバーを押し込む | 便座を持ち上げ、レバーをラインが隠れるまで押し込む。 |
2.汚物袋を取り付ける | 汚物袋を六角形に広げ、前後それぞれの溝にはめ込む。汚物袋を広げ、便座を下げたらセット完了。 |
3.凝固剤を入れる | 汚物袋の中に凝固剤を入れる。空になった凝固剤の袋も入れてOK。 |
4.レバーを引き上げる | 使い終わったらレバーを引き出し直角に引き上げる。LEDが点滅しピピッと音が鳴ったら通電がスタートする。ピッピッピッと音が鳴りLEDが点灯したら、汚物袋の口の熱圧着完了の合図。 |
5.汚物袋を取り出す | レバーを押し戻し汚物袋を取り出す。 |
取り出した汚物袋は各自治体のルールに従い処分してください。
ラップポンの口コミ・感想・評判
【防災トイレ】
「ラップポン」が来ました。
ボタン一つで排泄物をシーリングしてくれる非常用トイレ。
とりあえず、キャンプで活躍してもらう予定。
非常時の生活を想像しておくのは大事だからね!! pic.twitter.com/IZS6AklAPz— saikoro🎲ลูกเต๋า🎲 (@saikoro31618074) April 12, 2021
断水が有るところは、仮設トイレを管理するのも大変だって。川から水を汲んで流してる。とテレビで言ってました。
ラップポンは水を使わないで良いからもっと広まって欲しいな。感染対策にもなるし。— ゆうこ (@luna528879) July 11, 2018
アルファードの車中泊で使用しています。
以前は道の駅の仮眠などでトイレやコンビニトイレをお借りしていましたが、先客があったり、待つストレスがありました。
初めのうち車内で使用するのに心理的なためらい(特に大)がありましたが、4回目くらいからはむしろ、これなしの車中泊は考えられないくらい安心感があります。
災害時使用の可能性を考えると、買っておいて損はなくメリット絶大です。
引用:ラップポン公式
避難所は杖や車いすを利用するお年寄りや小さな子供など、屋外トイレや和式トイレを使いづらい一が多いので困っていました。
ラップポンは屋内に置けるので付き添いがしやすく雨が降ったりしても安心ですし、その都度自分で処理すればよいので便利です。
引用:ラップポン公式
マルチルームにトイレは、必要と決めて、色々トイレを探していましたが、家族で話した結果、ラップポンに決めました。
届いて早速、使用出来るように準備をしました。
簡単で分かりやすく、とても良いと感じました。
使用については、これからですが、大いに活躍してもらえそうです。
ラップポン公式
到着してすぐ部屋で使ってみました。
座面も広く座りやすく、なにより処理が簡単で最高!
もしや家のトイレより落ち着く?!
ラップポン公式
仮設トイレは臭いがすごいのですが、ラップポンは臭いがしないです。
落ちてくる袋を拾って捨てるだけなので簡単に使えます。
清潔ですし、そのおかげで気持ち的にストレスが無くゆっくりトイレを使える気がします。
ラップポン公式
ラップポンのデメリット
- 電源が必須
- 消耗品をストックしておく必要がある
電源が必須
ラップポンは、レバーを引くと袋の口を熱の力で密封させるため、電源が必須です。
災害時に電気が通っていれば問題ありませんが、停電の際は使用できません。
停電時に備えて充電式バッテリーセットを購入した方が安心できます。
消耗品をストックしておく必要がある
ラップポン本体を購入すると、汚物袋や凝固剤などの消耗品30回分が付属します。
30回分では心もとないですし、使用する回数が増えれば当然のことながら消耗品は減ってしまいます。
消耗品を切らさないようにストックしなければならないことがデメリットです。
ラップポンの種類と違い
ラップポンは、PF-1、SH-1、ラップポン・トレッカーという機種があります。
PF-1 | 椅子部分(胴体・台座)はポリプロピレン製。作りがしっかりしており、使用回数が多い場合におすすめ。専用トートバッグが付属するので、アウトドアなど手軽に持ち運びできることがメリット。 |
SH-1 | 椅子部分(胴体・台座)はプラスチックダンボール製。軽くて丈夫だが、衝撃や頻繁な折りたたみなどの使用及び湿気にはやや弱い。アウトドア等で日常使いするよりも、災害時や道路渋滞時などに使用することに適している。 ※直営オンラインショップ(公式サイト)限定商品 |
ラップポン・トレッカー | アルミニウム合金製。耐荷重150kg。作りがしっかりしている分、PF-1やSH-1よりもずっと高額。 |
日常使い且つ被災用として備えておきたい方はPF-1を、被災時の備えとして自宅に保管したい方はSH-1をおすすめします。
長期的な使用を考えればポリプロピレン製のPF-1をおすすめします。
PF-1
セット内容 | ラップポン PF-1本体(便座ユニット、胴体、台座)、ラップポン専用消耗品セット手動タイプ 30回分、ACアダプター |
本体材質 | 便座ユニット、台座、胴体:ポリプロピレン |
重量 | 約4kg |
入力電源 | DC12~16V ※ACアダプター:AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 35W |
サイズ | 組み立て時:幅376x奥行510x高さ400mm 収納時:幅170x奥行550x高さ440mm |
耐荷重 | 100kg |
保証 | 購入日より1年間 |
価格 | 53,900円 |
※2023年6月現在の価格です
本体のレバーを引いて10秒までば、熱の力で袋の口を圧着・密封します。
重量は5kgと軽量なのに対し、耐荷重は100kgと丈夫。
使わない時は折りたたんで付属のトートバッグに入れておくことも可能です。
SH-1
セット内容 | ラップポン SH-1(オレンジ)本体(便座ユニット、胴体、台座)、ラップポン専用消耗品セット手動タイプ 30回分、ACアダプター |
本体材質 | 便座ユニット:ポリプロピレン 台座、本体胴体:プラスチックダンボール(ポリプロピレン) |
重量 | 約3.2kg |
入力電源 | DC12~16V ※ACアダプター:AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 35W |
サイズ | 組み立て時:幅376x奥行510x高さ400mm 収納時:幅170x奥行550x高さ440mm |
耐荷重 | 100kg |
保証 | 購入日より1年間 |
価格 | 29,700円 |
※2023年6月現在の価格です
SH-1は胴体と便座がプラスチックダンボールで出来ており、重量が約3.2kgと携帯性に優れています。
PF-1よりも価格が安いこともポイントです。
ラップポン・トレッカー WT-4(S)
セット内容 | ラップポン・トレッカー WT-4本体、ACアダプター+電源コード、ジグリン、専用消耗品50回分(フィルムロール、カタメルポリマー、ウェットティッシュ) |
本体材質 | 本体・脚:アルミニウム合金 便座:ポリプロピレン |
重量 | 約12kg |
入力電源 | AC100V、50~60Hz(ACアダプター) または DC14.4V(ハンディバッテリー) または DC12V(車用DCケーブル) ※電源選択スイッチにより切り替え |
定格消費電力 | 75W ※待機時5W以下 |
サイズ | 組み立て時:幅390 x 奥行460 x 高さ400mm 収納時:幅390 x 奥行460 x 高さ270mm |
耐荷重 | 150kg |
保証 | 購入日より1年間 |
価格 | 202,455円 |
※2023年6月現在の価格です
木目柄のアルミニウム合金で仕上げたおしゃれなラップポン。
収納時は持ち手のついたトランク形状になるため、持ち運びしやすいことがメリットです。
耐荷重は150kgと高い強度を誇るので、頻繁に外に持ち出したい方やアウトドア・キャンピングカーなどで何度も使いたい方におすすめです。
ラップポンによくある質問
※私が疑問に感じたことも掲載しています
凝固剤の代わりに猫砂を使えますか?
インターネットで検索すると、節約目的で凝固剤の代わりに猫砂を使っている方がいました。
その方は使えているようですが、自己責任で使いましょう。
支払い方法は何がありますか?
クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済(ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セブンイレブン、セイコーマート)、PayPay、LINE Pay、メルペイ、AmazonPayを利用できます。
使用できるクレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSです。
返品・交換できますか?
商品に不具合があった場合、もしくは、注文と異なる商品が届いた場合は、商品到着後1週間以内にメール(kaigo@nihonsafety.com)で連絡します。
無償で返品・交換してもらえます。
「イメージと違った」などのお客都合の場合は、未使用品に限り返品できますが、送料・手数料は自己負担になります。
いつ届きますか?
最短で注文を受けてから3営業日以内に発送しています。
ラップポンの販売会社概要
会社名 | 日本セイフティー株式会社 |
事業者の名称 | 西田伸一郎 |
所在地 | 〒102-0082 東京都千代田区一番町21一番町東急ビル11F |
電話番号 | 03-6369-2223 |
メールアドレス | kaigo@nihonsafety.com |
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