天然素材の食器は「取り扱いが難しい」「食洗機に入らない」というイメージはありませんか?
竹や木が持つ温もりと、ガラス・陶器に匹敵する実用性を両立させたのが、大人のためのテーブルウェアブランド【RIVERET(リヴェレット)】です。
特に食洗機対応という革新的な技術と、オーダーメイドの名入れができることから、結婚祝いや大切な方へのギフトとして、今、注目を集めています。
しかし、天然素材ならではの「匂い」や、「本当に食洗機に入れて大丈夫なのか」といった不安が残る方もいるかもしれません。
この記事では、リヴェレットの魅力と独自の技術を深掘りし、読者が気になる口コミや匂いの問題、そして正しい使い方を徹底解説します。
RIVERET(リヴェレット)とは?食洗機対応を叶えた天然素材の食器ブランド

RIVERET(リヴェレット)は、30年以上続く天然素材食器メーカーが展開するブランドの一つで、30代から60代の男女をターゲットにした大人のナチュラルデザイン食器です。
リヴェレットは、見た目の美しさだけでなく、実用性の高さを追求することで、従来の木製食器の常識を覆しました。
その最大の秘密は、竹素材への徹底したこだわりと、独自の加工技術にあります。
竹・木製なのに食洗機対応!リヴェレット最大の強みと耐熱性
一般的な木製・竹製食器は、水分の染み込みや急激な温度変化により、変形やひび割れ、塗膜の剥離が起きやすいため、食洗機の使用はできませんでした。
しかし、リヴェレットは独自の技術によって、この問題を解決しています。
- LOHASコート(6層の独自コーティング):食器が傷つくとされる「たわし」で洗っても問題ないレベルの強度を持つ、独自の6層コーティングが竹の内部まで水分や油分が染み込むのを防いでいます。
- 徹底した乾燥:製材の段階で程よくギリギリまで乾燥させた後、コーティングを施すことで、長期間使用した際の反りや変形をしっかりと防いでいます。
この技術開発により、リヴェレットの食器は家庭用食洗機に対応しています(推奨温水設定70度以下。ただし、漂白剤・研磨剤等が含まれた食洗機用洗剤はご使用できません)。
また、食洗機対応という点で耐熱性にも優れていますが、70度を超える温水での使用や煮沸による消毒は、破損や変形、塗膜剥離の原因となるため控える必要があります。
リヴェレットが竹を選ぶ理由(エシカル消費の視点)
リヴェレットの食器が、成長の遅い木ではなく竹(孟宗竹)からできているのは、環境への配慮からです。
孟宗竹は3〜5年という、とても短いライフサイクルで大きく成長します。
さらに、地中を這うように広がる「地下茎」で増殖するため植林の必要もありません。
成長を早める農薬や化学肥料などを使用する必要ももちろんありません。
竹は最小限の土地で効率よく、繰り返し利用することのできる画期的な天然資源であり、環境問題・温暖化問題の一因である森林伐採を食い止める有効な資源活用法の一つといえます。
安すぎず高級すぎない「ちょうどいいギフト」としての立ち位置と結婚祝い
リヴェレットの食器は「安すぎず・高級過ぎない、ちょうどいいギフト」として、多くの百貨店で取り扱われています。
![]() ![]() | 3,960円〜 |
![]() ![]() | 4,180円〜 |
![]() ![]() | 3,850円〜 |
![]() ![]() | 3,960円〜 |
※2025年10月時点の価格です。
大人のナチュラルデザインは、上質な暮らしや写真映えを求める層に響き、特に以下のようなお祝い事に最適です。
ご結婚祝い就職・退職祝い父の日・母の日のギフトさらに、リヴェレットは有料でオーダーメイドの名入れ加工に対応しています。
贈り手の想いが伝わるオリジナリティあふれるギフトになるため、被らない特別な贈り物を探している方に選ばれています。
ただし、名入れを希望する場合、通常1日〜2日で出荷される商品も、名入れ加工に5日〜7日程度の納期がかかりますので、余裕を持った注文が必要です。
電子レンジ・オーブンは?天然素材食器を使う上での注意点
リヴェレットの食器は実用性が高いとはいえ、天然素材製品であるため、使用できないものがあります。
【使用不可なもの】
- 電子レンジ
- オーブン
- たわし
- 漂白剤
- 消毒液
- 煮沸による消毒
これらを使用すると、破損、変形、変色、塗膜剥離などの原因となります。
食洗機対応という強みを持つ一方で、レンジの使用はできませんので注意しましょう。
【購入レビュー】RIVERET カフェオレマグを徹底検証

スマホをのんびり眺めていると、たまたまRIVERETの広告が流れ、画面に表示されたカフェオレマグのかわいいデザインに一目惚れ。
というわけで、実際に購入した私がカフェオレマグをレビューします。
リヴェレットの匂いはどう?天然素材特有のにおいを検証

多くの人が気になるのが、天然素材である竹製品特有の「匂い」です。
リヴェレットの竹製食器は、ウレタン塗装が「食品衛生基準」をクリアしており、製造工程で温度・湿度コントロールや湯煎を施し、匂いを飛ばす工夫がされています。
さらに第三者機関による溶出試験をクリアしているため、安全性に懸念はありません。
それでも、サジェストに「匂い」と表示されている以上、「もしかして匂いが気になって飲めなかったりする…?」と不安に感じていましたが、
結論は…、匂いはまったく気になりませんでした。

届いてすぐに1度水洗いし、その後コーヒーをいただきましたが、嫌な匂いはまったくなく、何なら「いつもよりちょっと風味が増しているのでは!?」と感じるほど。
ただし、匂いには個人差や個体差があるかもしれませんし、初めて使用する際に匂いが気になる場合は、以下の方法で簡単に匂いを取り除けます。
- 70度程度のお湯を注ぎ、冷めるまで放置します。
- これを数回繰り返すことで、においを取り除くことができます。
実際に使ってわかった洗い方(食洗機利用)と手入れの注意点

食洗機対応とはいえ、長く美しく使うためには、日々の手入れと保管が重要です。
洗い方: 食洗機(推奨温水設定 70度以下)はもちろん、普段お使いの陶器やガラス製食器と同様に、スポンジを使い中性洗剤で洗うことができます。
保管:洗った後は、高温多湿を避け、必ず水気を拭き取ったあと、日陰で保管してください。
これをしっかり行うことで、色味や風合いの変化をほとんど防ぐことができます。
デメリットは取っ手の小ささと耐熱温度70度以下
カフェオレマグの取っ手は大人の指2本が入る大きさです。
大人の男性が指を入れるとこんな感じになります。

どちらかというと私は手が小さいことから、大きな手の男性は手に持つと少し窮屈に感じるかもしれません。
また、耐熱温度70度以下もデメリットと言えるでしょう。
コーヒーをおいしく淹れるには、一般的に93度から95度のお湯が適温とされているため、熱々の状態がお好みの方には不向きのカップと言えそうです。
RIVERET(リヴェレット)の口コミ評判と竹製食器ならではの魅力

リヴェレットは、そのデザインと機能性から、多くのユーザーに愛用されています。
ここでは、SNSなどで見られる実際の口コミ評判と、竹製食器ならではの魅力を紹介します。
10:00の珈琲 https://t.co/IU0NDLUmQO
グアテマラ🇬🇹 ニューオリエンテ
デル・ヴァレ・ハラパ SHB
このRIVERETの竹製マグカップは
口が広いので
飲むときに鼻がスッポリ収まって
🇬🇹の甘〜い香り🤤を
存分に楽しめるのが👍 pic.twitter.com/D80dJZbFag— simo爺 (@onthebeat_simo) October 2, 2025
梶浦さんプロデュースのRIVERETマグ超カッコイイ…
#YKL21 pic.twitter.com/gNaw70K2gU— Linokia (@Linokia719) August 18, 2025
新たに買ったリヴェレットのマグカップでコロンビアらしい珈琲を飲む☕️
木の感じがカッコ良くて👍とりあえず雨降りそうな天気 pic.twitter.com/gIUDaKIAtl
— 冷やっこ@おかちゃん珈琲 (@okachan_coffee) May 12, 2023
オールドエズラ7年 リヴェレットでバーボンをいただいてみる
この竹グラス、ガラス製と大きく違うのは香り方。実に柔らかい心地になる。これはこれでよい
まるでスピーカー選びみたい
タンノイとかそんな感じのイメージてかめっちゃこの7年うまくなってるな pic.twitter.com/1RY8vnvJL9
— hal mamoru (@hal1999999) March 12, 2024
香りがまろやかに広がる!コーヒーやウイスキー愛好家からの高評価口コミ
リヴェレットの食器が持つ大きな魅力の一つが、「香りへの影響」です。
竹製ならではの柔らかな質感は、飲み物を口に運ぶ際に、ガラスや陶器とは全く異なる心地よさを提供します。
口コミでは、「実に柔らかい心地になる」「飲むときに鼻がスッポリ収まっての甘〜い香りを存分に楽しめる」といった声が多く寄せられており、特にコーヒーやウイスキー、バーボンといった香りを味わう飲み物で、その良さが際立ちます。
竹という天然素材が持つタンニンのような成分が、飲み物の角をとり、まろやかな香りの広がりを生み出していると言えるでしょう。
おしゃれでカッコイイ!リヴェレットのデザインと写真映え
リヴェレットは、ライフスタイル雑誌やSNSでも注目されるほど、そのデザイン性の高さが評価されています。
「木の感じがカッコ良くて」「超カッコイイ」という評価が示すように、天然素材のぬくもりと洗練されたモダンなデザインが融合しており、テーブルに置くだけで上質な暮らしを演出します。
お洒落なカフェで使われているような、写真映えするテーブルウェアです。
天然素材同士の比較が証明するRIVERETの技術力
リヴェレットは、一般的な木製・竹製食器とは一線を画す、徹底したこだわりと技術力によって成り立っています。
この点が、リヴェレットの耐久性と価格の根拠です。
RIVERET竹食器 | 一般的な木製・竹製食器 | |
原材料 | 自社所有の竹林で育成した天然孟宗竹(環境配慮)。 | 国産含め様々な国・地域から購入。産地や品質管理が難しい場合がある。 |
製材 | 100%自社海外工場(中国:江西省)にて独自の方法で製材・成形を徹底し、高い精度で質の高い製品が生まれます。 | 海外委託生産がほとんどで、多くの建材用竹材を転用している。 |
成形 | 自社工場(日本:埼玉)にて、長年の竹木製食器製造の研究開発による繊細な削り出し加工を行い、仕上げが手の触りに差を出します。 | 自社で十分な成形を完結できる所は少なく、シンプルな形状が多く見られます。 |
レーザー | 自社工場(日本:埼玉)にて実施。複雑な絵柄を絵柄に対してもオリジナリティがあり、実用性が高く、お入れ入れが可能です。 | 成形・塗装・レーザーと、それぞれ異なる会社が行う。 |
塗装 | 自社工場(日本:埼玉)で実施。6層コーティングが油や水分をはじき、食洗機対応。たわしでの洗浄も問題ない。 | 一般的な塗料で、油や水分の染み込みからカビが発生し変色する場合がある。 |
検品 | 自社工場(日本:埼玉)にて全品検査。第三者機関の検査成績も多数取得済みです。 | 外部委託が多い為、自社で品質確認ができない場合があり、検査成績の不十分な所も多々あります。 |
価格 | 素材の育成から商品発送に至るまで自社で全て完結できる為、品質とコストパフォーマンスに自信があります。 | 国内外多数の業者が関わっている為、品質に比べて高い価格があります。 |
デザイン | オリジナルデザイン・商標登録、一般社団法人日本デザイン保護協会登録。 | 他社のライセンス受託の製品が多くあります。 |
RIVERET(リヴェレット)を実物でチェック!全国の主な取扱店舗情報

リヴェレットはオンラインだけでなく、実店舗で手に取って確認できる機会も豊富です。
特に、食洗機対応の竹製食器というオリジナリティ、そして百貨店での取り扱いが多いという事実は、ギフトとして安心して選べる信頼性につながっています。
全国主要都市のロフトや有名百貨店で取り扱い多数
リヴェレットは、全国の有名百貨店やロフトをはじめとするライフスタイルショップで広く取り扱われています。
関東圏ではそごう千葉店やジェイアール京都伊勢丹、神戸阪急、東武宇都宮百貨店などで取り扱い実績があり、全国の主要都市にあるロフト(札幌、仙台、銀座、渋谷、名古屋、梅田、広島、福岡など)で製品の一部をチェックすることが可能です。
【主な取り扱い先の例】
- 百貨店: そごう、東武、近鉄、ジェイアール京都伊勢丹、神戸阪急など
- バラエティショップ: 全国各地のロフト(RIVERET、agney*、taffetaのいずれか、または複数を展開)
- 専門/セレクトショップ: 蔦屋書店、夏野 青山店、四季彩堂など
詳細は公式サイトや、各店舗の電話窓口にお問い合わせください。
まとめ:RIVERET(リヴェレット)は上質な暮らしを求める大人へのギフトに最適

RIVERET(リヴェレット)は、天然素材の優しさと現代生活への実用性を見事に融合させた、革新的なテーブルウェアブランドです。
- 最大のメリット: 竹製なのに食洗機に対応する(独自のLOHASコート技術)。
- ギフトとしての魅力: オリジナル名入れが可能で、結婚祝いや特別なギフトに最適。
- 環境への配慮: 3〜5年で成長し、植林が不要な孟宗竹を使用しており、環境にも配慮したサステナブルな製品。
- 匂いへの対策: 安全性が確認された塗装に加え、70度のお湯を使った匂い除去方法も公式に案内されており安心。
RIVERETは、愛着を持って長く使える高品質なギフトとして、上質な暮らしを求める大人のテーブルを彩ってくれるでしょう。

・インテリア関連の専門家として長年活動中
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